こんにちは。本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
行動するブログ!こうぶろ!(@forAction_blog)です。
ITエンジニアの方にはとても認知度の高い国家資格の一つ、応用情報技術者試験を先日受験しました。
当然、せっかく受験するのであれば合格したいので対策を練り、なるべく短い勉強時間で合格できるように勉強したので、その方法をシェアします。
ITパスポート試験やセキュリティマネジメント試験程度の知識がある前提で、目標は勉強時間1ヶ月で合格です。
午前問題はとにかく過去問を解くのみ!
IPAの試験を受けたことがある方や、試験の傾向を知っている方には不要な話かもしれませんが、午前試験はとにかく過去問からの流用や似た問題が出ます。
合格点は6割、80問中48問で全て選択式ですので、ギリギリ48問正解でも午前試験は合格です。
なのでここを目指していきます。
過去問は直近6回分を3周ずつ解ければ合格できる!
過去問の解き方ですが、直近のものから4回分(2年分)から6回分(3年分)を3周ずつ解いていきます。
今回が令和2年秋で、前回の令和2年春は実施されなかったため、以下のようになります。
6回分(3年分)
令和元年秋 → 令和元年春 → 平成30年秋 → 平成30年春 → 平成29年秋 → 平成29年春 → 令和元年秋(2周目)・・・
4回分(2年分)
令和元年秋 → 令和元年春 → 平成30年秋 → 平成30年春 → 令和元年秋(2周目)・・・
理想は3年分ですが、勉強時間が足りない場合はパターン2つ目の4回分にして3週するようにしましょう。
これをすることによって、本当に過去問から流用されていることが体感できると思います。
使う過去問の問題集はこちらです。
今回は最速で合格する方法のため、事前にテキストで学習するようなことはせず、いきなり過去問を解き始めます。
1周目は全然点数が取れなくてもOK、とにかく進めることに注力しましょう。
繰り返していくことで、よく問われるキーワードや問題の傾向が見えてきます。
この方法で僕は直前の1週間以内で合格ラインまで乗りました。
本番当日に焦らないための注意点
繰り返しになりますが、IPAの午前試験はとにかく過去問の流用や、少し内容を変えたものが多く出題されます。
それだけ本質を突いた問題が出題されているとも取れますが、重要な知識を身につけて資格を取得したいとすれば、対策する側からすればありがたいことです。
しっかり過去問を解いて、試験本番は冷静に合格できるような状態にしましょう。
注意点として、本番前には一度は問題集などの紙の試験にて問題を解き、実際にマークシートで回答をしておきましょう。
これを1回でもしておかないと、当日に焦ってページをめくっていくことに慣れずに時間がかかったり、マークシートの記載場所がずれて大半が不正解・・・なんていう悲劇にもなりかねません。
時間を計って、当日の練習を一度は実施しておくべきです。
試験までのモチベーションを維持するために
とにかく過去問という身も蓋もない話になってしまいましたが、それほど過去問からの出題率は高いです。
最初は計算問題など、難しくてモチベーションが下がったりしますが、解けるようになるとモチベーションが上がってきて、解いたことのない過去問を解くのが楽しくなってきます。
ここまできたら合格は目前なので、楽しくなるまで頑張りましょう!
参考図書として、僕が読んで非常にモチベーションが上がった本を紹介しておきます。
この本はエンジニアの方が資格試験に向き合うマインドなどが書かれていて、非常に参考になりました。
ITエンジニアで資格に興味がある人はぜひ一読をおすすめします。
モチベーションが上がること間違いなし!
この著者の方のように、資格を武器にできるように勉強を続けていきたいですね!
Enjoy!!